Summer Pocketsで「夏休み」を思い出した話

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忘れていた夏休みが、そこにはあった。

 

8月中旬。コミケついでに友人が泊まりに来ていた。

コミケ翌朝、特にやることもなく「今日何するよ」と尋ねたところ、「とりあえず秋葉原かな、Summer Pockets気になってるんだよね」との回答が。

 

私は思った。

買わせて感想聞いてからプレイするか決めようと。

こやつを人柱にしてやろうと。

そう考えたことがその日最大の過ちだった。

 

鈴木このみが関わってるから名作」「ほら金髪の子かわいいよほら」と手を変え品を変え、Summer Pockets(以下サマポケ)をゴリ押しするも暖簾に腕押し。

なかなか買う意欲を見せない友人に痺れを切らした私は見つけてしまったのだ。

ラジ館の前で行われているSummer Pocketsくじ1000円の文字を。

 

瞬間、私は確信していた。

これをやらせればこやつは良い賞を当てる。

そしてサマポケも買わざるを得なくなると。

「二人で1回ずつ引いて、良い賞当たった方がサマポケ買おうずwww」

こう口走ったのがいけなかった。

 

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(なんか良い賞を当てて入手した大きめのパネルを持ちながらパネルの向こうでは「俺がサマポケ買うのか…」と情けない顔をしながら記念写真を撮られるオタクの図)

 

ええ。私がくじバトルに敗北し(勝利し)サマポケを買いましたとも。

自身のくじ運を甘く見ていたのだ。

 

そもそも私がサマポケを買いたくなかった理由は前作にある。

 

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keyから2011年に発売された「Rewrite」だ。

詳細は割愛するが一言でいえば駄作。

ゴリ押しアニメ化した結果が上記字幕キャプチャ。

私はこのRewrite発売に際して発表時から注目し、予約開始日に予約し、発売日に朝イチで受け取りに行った。非常に期待していたのだ。

勝手に期待して、勝手に裏切られ、最終的にはkey作品不買の誓いを立てていた。

 

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そして数年の時を経て今夏。

 

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男に二言は無い。

くじに負けた私はサマポケを買った。

というわけでこの記事はサマポケの紹介とちょっとした感想をば。(経緯が長ったらしい)

 

 

・概ね満足の内容

まず結論から申し上げよう。Rewriteの時のような酷い裏切りはなかった。

何を言ってもネタバレになるので詳しいことは言えないのだが……

例えば「リトルバスターズ!」では「友情」がテーマであったように、今作では「夏休み」と「家族」に重きを置いた作品になっている。

(※物語の根幹にも関わるので「家族」についてはこの記事では触れません)

 

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島という環境がレトロさを醸し出し、「夏休み」というスパイスが私達大人が日々の中で忘れてしまったドキドキ、ワクワクを思い返させてくれる。そんな作品でした。今の子どもたちは駄菓子屋でポッピンアイ買ったことないんだよな。

 

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キャラ同士の掛け合いがいつものkeyだな~という安心感。

幼女に「乳首にご飯粒ついてる」と言わせる主人公許せねえな。

 

 

ミニゲームについて

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今作ではミニゲーム要素が2つ。

卓球ゲームと島モンファイトだ。どちらも「リトルバスターズ!」の野球ゲームのように、本編の分岐には問題のないただのミニゲームだ。

卓球ゲームは""プニキ""のような飛んでくるボールにタイミングを合わせてクリックするだけのゲーム。苦行。

島モンファイトはムシキングのパクり島モン同士を戦わせるゲームだ。

ゲームクリア前に島モンファイトをするとネタバレ混じってたりするので注意。

 

 

・各ルートについて

今作は原画担当が複数名おり、キャラによってはまるでデザインが異なっていた。

ルートは共通→個別×4→共通→共通といった流れ。

総プレイ時間は30時間程度(エロゲー批評空間様より)

個別は一人4~5時間程度。(私の体感)

(参考: https://erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/game.php?game=24606#ad )

 

 

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メインヒロイン様。

本人のもつ不思議な力にまつわる話。

ぼっちと言われると「ぼっち言うなし」と反応する。かわいい。

 

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私も突っ込みたい(意味深)

 

 

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ドスケベ枠。

ところ構わずいつも寝ているその理由は。

CV高森奈津美さんがな、俺にとっては前川みくなんだ…………

 

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たまに厳しいことも言ってくる。

 

 

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鴎ルートは一番「冒険」している。

最も「あの頃の夏休み」を追憶できるかもしれない。

「三角形の秘密はね」「教えてあげないよ」のCMネタが多い。

 

 

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紬…かわいいよ……紬…………

 

 

 

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一人クリアするとタイトル画面から一人ずつヒロインが減っていく。

全員クリアすると次の共通ルートが開放される。

ここから先は自分の目で確かめよう!!(ファミ通風)

 

・最後に…

ネタバレに考慮するあまり何も言えなかった。

でもそこには夏が、冒険が、あったのだ。

 

暑さの残る次の三連休、貴方もぜひ「夏休み」を楽しんでほしい。

プレイ後の貴方はおそらく次の夏が待ち遠しくなっているはずだ。

 

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