Re:ステージ!ドリームデイズ♪が面白い。
Re:ステージ!ドリームデイズ♪が面白い。
どのくらい面白いのかというと、仕事終わった・・・マヂしんどぃ・・・とIKEAで買ったなんかふんぞり返って座れる系の椅子に座って虚ろな目でとりあえずテレビに流れる女子中学生を見つめる習慣がついた。
午前2時くらいに見えないモノを見ようとして望遠鏡を覗き込むこともなくテレビを消してため息とも魂ともわからぬモノを吐き出しながら床につく最近腎臓の数値が良くないおじさん。オーイェーエーアハーン。
「絶対に壊れない椅子」と宣伝しつつお笑い芸人が座ったら壊れたことで有名な椅子。座り心地は結構良い。購入は以下からどうぞ。(スツールは別売り)
そもそもRe:ステージ!ドリームデイズ♪とはなんなのか。
公式では”夢を追いかける女子中学生アイドルの物語を描くTVアニメ"と謳っている。
夢を追いかける女子中学生アイドルアニメを見て腎臓の数値が改善されました!!!!!夢を追いかける女子中学生アイドル、最高~~~~~~~~~♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
Re:ステージ!ドリームデイズの公式キービジュアル。尊い。
私がアニメや漫画に求めるものは「友情」「努力」「勝利」そして「かわいい」です。
もちろんダーク感溢れる作品やノスタルジーに浸れるような作品、そういった好きな作品もたくさんありますが、最近の傾向としては週刊少年ジャンプ(萌)みたいな内容を多く摂取して生き存えています。
というのも、女性同士の政治における足の引っ張り合い、告げ口外交やシカト、ばっくれ消息不明、唐突に泣き始めて周囲を困惑させるなどのリアル感ある描写の作品は一切ほしくないんです。
そんなフィクションみたいな職場ある?あるんですよそれが。
気分転換、現実逃避、理由は様々ですが今の自分とは違う世界をニコニコしながら眺めているのが幸せなんです。異世界に転生をして「俺、また何かやっちゃいました?」とか言いながら俺TUEEE!!!チート人生を送るより、私の生きる現代社会と似た舞台で輝くかわいい女の子を見るのが生きがいなんです。
私が欲しいのは「友情」「努力」から「勝利」を掴み取るカタルシスと、麻薬のように脳を溶かす「かわいい」による多幸感なんです。
休む時はしっかり休みたい社会人の図。わかりしかない。
そこでアイドルアニメですよ。(女児センパイ向けは話数多すぎて見てません)
そもそもアイドルアニメがうんぬんとかいう持論が出来上がる前から普通にアイドルマスター(無印)が好きで、ラブライブ!(無印)でそれが加速した結果が今の私です。
アイドルマスターは2011年夏からの放送で2010年代から現在までのアイドルアニメブームの火付け役となった作品ですし、ラブライブ!は甲子園を目指す高校球児の物語をそのまま萌えアニメ化したと言って良いくらいアツい作品で、こちらは2013年冬からの放送。両者ともに初回放送からもう7年以上と、小学生が入学して中学校へ進学する以上の月日が経っている今でも根強い人気があります。
2011年から現在というと私も大学留年して卒業して就職して仕事辞めて無職を謳歌した後再就職した。無職はいいぞ!!
近年を代表する2大巨塔。
その両アニメに並ぶくらいRe:ステージ!ドリームデイズ♪は面白い。
くっせえ自分語りからようやく本題に戻った。すまない。
まず、リステはアイドルアニメのツボをキチンと抑えているんです。
「友情」「努力」「かわいい」を抑えていて、説教臭くもない。
「勝利」はネタバレにもなるので割愛しますが、これも要所要所で抑えている。
その日の自分を映像で振り返る。そして出来なかったことが出来るようになる瞬間が訪れる。
次に映像。
アイドルアニメで作画は命。日常パートはともかくとして、ライブパートで作画崩壊しようものなら「これは何アニメなんだ!」と末代まで叩かれるでしょう。
顔面の作画が崩壊してるのでウチの家系は私で末代。
私は手書きアニメーションの中に突然ヌルヌル動くCGが混ざるのが好きではないんです。違和感ありすぎて気持ち悪い。
でも最近のアイドルアニメは日常パートを手書きにして、ライブパートをCGにしていることが非常に多いんです。ラブライブ!はアニメ化前からCGでのMVが存在していたのでその流れを汲んでいることが理解できますが、他の作品はそういった背景もなく、ただライブをCGで動かしていて非常に残念に思うところです。制作側の事情もあるところは理解していますが。。。
※補足ですが、フルCGアニメで好きな作品もありますし、『ガールズアンドパンツァー』などは手描きの中にもうまいことCGを使っていて、CGそのものがすべて悪だとは全く思っていません。ようは使い方だと思ってます。グラフィニカさんすごい!
で、Re:ステージ!ドリームデイズ♪ですが、おおよそ手描き。
(公式による動画です。7:18~の約2分がライブパート。)
ライブパートでもフォーメーション移動の引きの画だったり、随所にCGは使っているのですが違和感がほとんど無いんです。これは衝撃でした。
別に作画が酷いアニメはクソ!と言うつもりはないんです。メルヘ●メドヘ●とか好きですよ。でも作画って良ければ良いにこしたことはないじゃないですか。
リステは抜くとこは少し抜くけど気合入れるところはガッツリ気合入れてくる、作画のバランスがすごく良いんです。なので気持ちよく見れるんです。
折角手描きのライブパートも作画が酷くて炎上した某アニメの図。
最後にローカル感。地域密着と言った方が良いのでしょうか。
主な舞台が高尾山(東京都八王子市)で、いわゆる聖地巡礼を楽しめます。
これは私の出自に関するところなので共感いただくのも難しいと思うのですが、近隣の市出身のために高尾山にもよく遠足で登ったことから「あ!ここは知ってる!ここもだ!」というような楽しみ方もできました。
高尾山というのは新宿から50分程度でアクセス可能で、温泉もあり、麓から山頂まで1時間半で登れる(ケーブルカー利用ならもっと早い)ことからも人気で、「世界一観光客の多い山」とまで呼ばれるくらい有名な山です。
また、高尾から新宿方面に戻る際、20分も電車に乗れば「とある」シリーズや『聖☆おにいさん』、古い作品では『Kanon』などでも使われている立川へアクセス可能です。
東京の西側は結構アニメの聖地が多いんです。
と、高尾山~東京西部のプロモをしてしまいましたが、アニメを見たらきっと聖地巡礼をしたくなるでしょう。そのくらい舞台がしっかりと描かれています。
1話のアイキャッチは高尾山の天狗。
他にもアニメ化発表時のエピソードだったり公式が病気だったりと好きなところはたくさんあるのですが、語りだすと際限がない。コミュニケーション力に重大な欠陥があるのでブログに書くしか無かった。仕方なかった。
この記事を読んで少しでもRe:ステージ!ドリームデイズ♪が気になった方がいたらすごく素敵なことだなと思います。
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久しぶりに長めの文章を書くのは楽しかった。
次はいつになることやら。